アドセンス合格に細かいギミックは必要ない
ブログで収益化するための最初の手段として挙げられるのが広告掲載によるGoogleAdSenseですよね。合格するために色々な考察をした情報商材まで売られる始末。
ただ、アドセンスの合格は難しいことではなく、合格するための有料商材などを買う必要はありません。本記事では「これだけ抑えていれば合格できる」といった内容にまとめています。参考にご覧下さい。
アドセンスに合格できないサイトの特徴
- トップページが投稿スタイルのまま
- 書いていないカテゴリの一覧公開されている
- 審査コードを貼っていない
- 用意した記事が日記レベルの低品質
- プライバシーポリシーがない
ざっくり上記の5つのうち1つでも当てはまったら見直しが必要です。というか落ちた人は見直して下さい。
「広告の貼り過ぎ」は影響なし
Googleアドセンスの審査を合格できない人は「広告を貼っているから」なんて事が囁かれますが、アドセンス以外の広告を貼っても問題ありません。(Google AdSenseヘルプにも記載があります。)
広告を貼っていない人も落ちる、貼っていても合格する人がいると様々なので広告の掲載は関係ないと思って良いです。
書いていないカテゴリは非公開にする
書いてもいないカテゴリをメニューに展開するのはやめましょう。クリックした先のページが「何も投稿がありません」だけだと低品質サイトと言わざるを得ません。カテゴリは書いているものだけ公開するようにしましょう。
審査コードを貼っていない
アドセンスのホームページでは審査コードの張り付けの有無に関係なく、手続きを進めると申請中となります。これを勘違いしてヘッダーに審査用コードを記載しない人もいるようです。審査コードをコピーしたらヘッダー内(<head> </head>)に必ず貼り付けるようにしましょう。
一般設定→[Webmaster Tools]→[雑多の検証(Miscellaneous Verification)]に入力
外観→[テーマエディタ]→header.phpにある<head> </head>の間に入力
用意した記事が日記レベルの低品質
もし公開している記事が「見出し2(h2)」や「見出し(h3)」などを使わず、好きなようにフォントサイズを大きくしたり小さくしたり、はたまた絵文字を使ったりするような記事なら書き直しをおすすめします。
アドセンス審査の前にクローラーが読みづらく、検索順位で上位をとることも難しいでしょう。まずはライティングの基礎を学ぶ必要があります。
プライバシーポリシーがない
GoogleAdSenseはプライバシーポリシーの設置を必須にしています。理由はCookieを利用してアドセンス広告の内容が決定するかです。以下の点は必須事項なので織り交ぜてプライバシーポリシーを作る必要があります。
Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
Google AdSense:必須コンテンツより
Googleアドセンスは3つのポイントだけ抑えれば合格できる
プライバシーポリシーの設定と公開
先に述べましたがプライバシーポリシーは「Cookieの利用について」や「個人情報の取り扱いについて」明記する必要があります。
よく「アドセンスに合格したらプライバシーポリシー書くんだ」という方がいますが、手順は逆です。広告機能を利用するために必須コンテンツ(プライバシーポリシー)は用意しておく必要があります。
フロントページは固定ページにする
フロントページ設定が投稿になっている場合、コンセプト通りかつ良質な記事を書いていても審査に通らない事が多々あります。
逆にフロントページを固定ページでしっかり作り、設定することで、アドセンス審査に合格する確率が飛躍的に上昇します。トップページが投稿タイプのままだと、ありふれたブログと形式が同じという評価に繋がってしまう事が要因と言えます。
Googleのアドセンス資格要件には興味を引く独自コンテンツがあることを明記しています。
サイトで取扱う題材を狭める
Googleはより良い検索エンジンを目指すために、優れた記事の生産を望んでいます。そこでSEO的な評価基準にも大きく影響するのが専門性を兼ね備えた独自性及び利便性です。
手広いジャンルを扱うというのは非常に難しいものですが、1つまたは2つ(それぞれ関連性のあるもの)に絞ることで良い記事や良いサイトの作成が容易になります。
もし、あなたがいくつものジャンルで書きたいと思っているなら、まずはその思いを押し留め、自分に自信があるジャンルに搾ってサイトを作りましょう。
ユーザー視点で理解する専門性の意味
例えば、あなたの得意ジャンルが「キャンプ」「美容」「家電」だとしましょう。
これらのジャンルをひとつのサイトにまとめてしまうと訪れたユーザーは「何のサイトなのか」、「本当に専門性が高いのか」に疑問を生じることでしょう。
疑問に生じた時点で好印象を得られていないのは明白ですので、この場合の正解は3つのジャンルを切り分けてブログを作るが正解になります。
アドセンス合格する方法まとめ
- プライバシーポリシーの作成
- トップを固定ページで作る
- 扱う題材を1つ〜2つに絞る
上記の3つのポイントに抑えれば合格のために何十記事も作る必要もありません。目安としては5記事ほどあれば十分です。アドセンスに合格できないことで悩んでいる人は有料の情報商材を購入する前に、まずは当サイトにご相談下さい。無料でブログの診断と修正点のアドバイスを行いますよ。