2022年5月に起きたSEO変動「企業ドメインの優勢比率変動」か

グールグルアプデまとめ

Googleの更新が2022年5月25日に行われ、翌日から一部で目に見える形で変化が生じています。(記事投稿した現在も調整が行われているものと思います。)

コアアップデートをした公式アナウンス

今回の内容は大きいサイト(ドメインパワーの強い)小さなサイト(個人サイト)で恩恵がだいぶ違う印象です。

目次

2022年5月に起きたSEO変動

SNSでの変動に対する反応は前回のタイトル変動と比べてそこまで大きいものでは無いように感じます。主にYMYLに影響する医療や金融関係のサイトの順位変動が大きいとのことなので、個人サイトのネガティブ意見が少ないのかもしれません。

ドメパ評価の比重が変更か

最近話題があるSEO事情といえばドメインパワーが強いサイトのディレクトリ配下に新たなサイトを作ることで検索上位を獲得出来るという企業サイトの知名度による圧倒的アドバンテージについてです。

専門性が低い、コンテンツの質が低いサイトであっても企業ドメインの力が強ければサブディレクトリに置くことで順位を引き上げられるというもの。

今回のGoogle更新によって質の高い個人サイトが上位に復活している動きも多いようです。

重複コンテンツがインデックスから外れる?

ツイートの内容は評価決定は時期早々だけど、いくつかのクエリの表示回数(インデックス)が85%も減少しているんだけど、他に同じような人いる?

といった内容。

後のツイートで脱炭素?近藤麻理恵(お片付けコンサルタント)みたいに重複コンテンツを整理し始めたのかもしれない。とも語っています。類似するキーワードで、表示の網を張っている人に影響が出ているといったところでしょうか。

自身で感じたアプデ影響

データベース系の記事の下降

私でも運用しているデータベース系に属するサイトも個別記事の順位が下がっています。ただ、代わりに上位に経つサイトが明らかに低品質コンテンツ(アメブロで更新されるようなもの)が来てたりするので、まだ調整段階の可能性もあります。

ちなみに、PV数は落ちるどころか上がっている状況なので、シークレットウィンドウの検索結果でない限りはそこまでの悪影響が確定しているとは言えないと推測します。(通常ウィンドウで検索するユーザーが大半と考えるため)

クラシックエディタが関係する?

下降中の記事に関してはクラシックエディタで構成されたままの物もありました。そもそもクラシックエディタはワードプレスのサポート対象外となっており、ブロックエディタの使用が推奨されています。

またクラシックエディタを使用する際、無駄なタグが自動的に入ってしまうというデメリットがあります。この不要タグが影響している可能性も無くはないと考えています。

これからの対策と試作

古い記事は新しくする

まず古い記事自体はリライトするのは当たり前なので、レイアウトしかり今の環境に合う構成にアップデートするのは必須です。

コンテンツはページ単体ではなく、サイト全体に及ぼすものなので順位の上下に関係なく対応していくのが正解と考えます。

クラックエディタも払拭

先述したクラシックエディタの要素が悪評の元なのか?という仮説も解消していく必要があります。ページ刷新は当然ながら行った方が良いでしょう。

何でもかんでもサブディレクトリで作らない

強いドメインサイトの直下に別物のサイトを作る事は以前から良い印象を持っていませんでした。

今回その要素が少しではありますが調整が入っているということは今後も正確な調整が入り順位が伸びない可能性も考えられます。(筆者的には後者です)

やはりコンセプト毎にサブドメインもしくはドメインを用意する。関連性の高いサブサイトはディレクトリ配下に置いても良いという基準の元制作を進める方が無難と考えます。

まとめ

この記事はあくまで筆者のSEO対策備忘録になりますので全てを鵜呑みにしないでくださいね。

アップデートは1〜2週間ほど調整が入ると言われているので下がったからといって焦って大きな改変をしないことはおすすめします。(定番のセリフだもんね)

ただし、改良に関してはどんどん試していきましょう!(筆者も関係なく動いてます)

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この記事を書いた人

某月間億PVのメディアサイトで4年間SEOライターとして修行を重ね、その後WEB制作会社で営業経験を経てWEBディレクターとして活動。その後WEBマーケターの領域でコンテンツを問わず広告を回しています。趣味はサイトごとのコンテンツ作成とディレクション。

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