ドメインパワーが上げる要素は様々で、施策も様々。その中でも被リンクを獲得する方法は、すぐに始める事ができる方法の一つ。では、実際にドメインパワーが上がったと判定されるまでにどれくらい掛かるのでしょうか?
実際に何日や何時間というルールは決まっていないですが、実際の運用しているブログを試験体として施策実行からどれくらいの時間でドメインパワーが上がったのかを紹介していきます。
ドメインパワーはいつ上がる?施策の実行と効果が出るまで
どんな施策をした?
ドメインパワーを上げる手段として、今回は他サイトから被リンクを集める方法を行いました。被リンクを集める方法は自作自演が可能です。 (自作自演ができない場合もあります。)以下のサービスに登録してリンクを設定し被リンクを集める方法を採用しました。
- ブログサークル
- にほんブログ村
- ペライチ
- InstaBio
- リンクツリー
- Handshake
- リットリンク
- HTML名刺
被リンクを獲得する時間はどれくらい?
登録まで数分で終了するものもあれば、ペライチのようにある程度作り込まないといけないものは20分くらい掛かることもあります。上記のサービスを全て登録し終えるのに約1時間ほどでした。
ドメインパワーはいつ上がった?
1週間で微増を確認
2021年8月30日の午前に先述したサービスに登録し、毎日ドメインパワー計測で確認。実際にドメインパワーが上がったのは9月4日でした。約1週間での効果反映でした。
実際のところ0.3程度しか上がっていないので、微妙ですが効果なしよりマシですね。これから引き続き上昇する可能性もあるので、後日追って更新を加えることとします。
ドメインパワー上昇のログ・施策内容
半年後2022年3月〜6月
最初のドメインパワーを上げるための被リンク獲得から半年経過した対象ドメインの過程です。2.8からメキメキと力をつけ、ドメインパワー18.0〜18.7のレンジを彷徨っています。
ドメインパワーが上がって何が変わった?
- インデックス登録が安定化した
- 記事リリース後に高順位で出現しやすい(初速)
- 全体的なPVが上昇
ドメインパワーを上げる要因は被リンクの獲得だけではなく、コンテンツの品質を上げることも関わっています。nofollowではありますが、知恵袋で第三者が紹介してくれていたり、はてなブックマークしてくれているなど共有してもらえることが増えました。
それによりPVの上昇に合わせてドメインパワーも引き上がったものと思います。ドメインパワーが上がるとインデックスが以前よりも確実性が強く、インデックス登録まで数時間。早い時では数分でされる場合もあるほどです。
追加の被リンク施策
- はてなブックマーク
- noteへの投稿
- 企業との結びつき被リンク
- YouTube概要欄への被リンク(試験中)
以前と比べてはてなブックマーク登録やnoteでの投稿も行っています。そんな頻繁に行なっているわけではないため、直接大幅アップした要因とは考えづらいです。
YouTubeの概要欄はnofollowかと思いますが、サイトと連携という意味合いあで複数のYouTuberと相互紹介の関係を結び、概要欄にURLを置いてもらう施策も継続して行なっています。
まとめ
被リンクはnofollowタグが入っていないものを選ぼう
ドメインパワーを上げるには、「被リンクを獲得すれば良いのか」と思う方もいるでしょう。間違っていないですが、とにかく被リンクを集めれば良いというわけでもありません。例えば、TwitterやFacebookにはnofollowタグが入っていると言われ被リンクを受けてもドメインパワーに影響がないとされています。
他には、無料でホームページが作る事ができるWixもnofollow処理になるので登録のあまり意味がないでしょう。このようにどれが効果的なのかを確認して登録やリンク設定をしないと効果を得る事ができない点に注意が必要です。
ドメインパワーに固執する必要はない
おそらくこの記事を読んでいる人は、自身のドメインパワーを上げることに躍起になっている人でしょう。確かにドメインパワーを上げることでインデックスが登録されやすくなったり、検索順位で上位に立ちやすくなるとも言われています。
しかし、実際のところSEO対策をし、しっかりとコンテンツを作り込めているサイトはドメインパワーが0に近い数値でも検索結果で上位表示させることはできます。
ですので、先述した自身で被リンクを集める作業をするより、記事のリライトや多くのキーワードで集客がきるように土台となるページを量産する方が目的に見合った効果が得られると思います。
ドメインパワーは放っておいても上がる
2021年9月内容
今回はドメインパワーを上げるための施策実行から約1週間で効果は得られましたが、実際には施策を行わなくても1年以上運用していれば運用年齢としてドメインパワーが付与される事がほとんどです。
また、先述したようにドメインパワーが全てではありませんので、コンテンツを運用することの目的を見失わないようしましょう。
2022年6月内容
前回までのまとめではnofollowタグのあるTwitterやFacebookではあまり効果がないと記しましたが、実際に記事が拡散され、流入が増えるとトレンド性があると判断されるのかGoogle Discover(Google砲)に拾ってもらえることがなんとなく分かりました。
従って、TwitterやFacebookでサイトの宣伝をすること自体には意味があると言えるでしょう。また、半年経った今も、ドメインパワー重視とは言えないものの、ドメインパワーの強いサイトが作ったサイトの初速が早かったりする傾向は継続しているようです。低品質高ドメパに負けないよう、コンテンツの質だけは維持したいものですね。