収益化しているブロガーの多くが毎日1記事をあげるべきだと言っているのは目や耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。ブログ初心者からすればストイックすぎて自分には出来ないと思うかもしれません。
また、毎日ブログ更新して意味あるのか?と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。本記事ではブログ毎日更新がSEOに影響をもたらす理由について解説していきます。参考にご覧下さい。
ブログ毎日更新がSEOに影響する2つの側面
まず、「ブログを毎日更新する」という行為は2つのやり方(意味)に分けることができます。
- 毎日新規ページを投稿する
- 出来上がった記事を更新するだけを更新に含める
以上のように新規追加と既存更新の2つの側面によって工数が全く異なりますよね。「更新する」という言葉を考えると新しい記事を作るのも、既存記事の見直しをするだけでも更新と言えます。ただし、それぞれでSEOに対するアプローチが変わってくるので順々に紹介していきます。
インデックス数を増やす手段:新規追加
集客の窓口を広げる
ブログを毎日更新する1つの意味合いとしてある、新規ページの追加。最も労力のかかる作業なので心が折れるブロガーも少なくありません。しかし、あなたのブログ記事数が300記事以内なら情報量が少ないと思わざるを得ません。
情報量の少なさ=リーチの短さでもあります。毎日新しい記事を追加する事でインデックスページを増やし、リーチを広げる。という意味では新規ページの投稿はマストな行為です。
クローラーに気づいてもらうのも大切
インデックス数が増えると活発なサイトと思われクローラーも来てもらいやすいんだよね。
最近ではリライトも大事だけど、新鮮な情報を発信していることが評価に繋がるとも言われているよね。
順位アップを狙う手段:リライト
新規投稿ページが1位〜3位に出てくるなんてスーパープレイはドメインパワーが50以上のスーパーメディアくらいでしょう。(競合サイトが弱ければ特化型ブログなどでも初見1位〜3位もあり得る。)
某メディア(○ame○ith)にいた時は後出しジャンケンでも1〜3番以内に出てくることもありました。
大手に自分のブログの後出しジャンケンされたらたまったもんじゃないね
話を戻しますが、新規ページの掲載順位はインデックス後のリライトがとても重要となります。たとえ、渾身の記事でもリライト無しでは上位表示は出来ないと言っても良いです。
なんせ強豪サイトは毎日更新していますからね。(システム組んで自動更新とかよくある話)それほど最新の情報を届ける事が大切なのです。したがって、インデックスされているページなら毎日加筆や部分書き換えといった更新をすることを一日の行為として換算しても良いでしょう。
図で解説を加えると、毎日更新を加えるということは、そのお店が活発に営業をしているか?という視点でも評価を得えやすいということになります。更新がないサイトはクローラーが見つけにくい、気づいてもらえないというデメリットにもつながります。つまり総称すると更新頻度が悪いと、インデックスも通りにくいということに繋がりかねないということです。
まとめ
以上の点を踏まえると新規ページ追加による更新、既存ページのリライトによる更新があることが分かったかと思います。また、重要度についてもなんとなく、新しく作ることが重要で、リライトも重要と認識してもらえればOKです。
- クローラーに気づいてもらいづらい
- クロールルーティーンに入らない可能性がある
- インデックスされないことがある
- ユーザーに古い情報と認識される
新規作成もリライトも、どっちも重要で選べないよ!
重要度とあなた自身の活動時間の際限を理解していないですね。ようはバランスよく行えるのがベストです。
初心者なんだからバランスが分からないよ…。
ではまずは、価値のある記事を50件程度まで作成することを優先し、その後PVが伸びてきたタイミングでリライトをしていくようにしましょう。
といったように、バランスが取れない人は1ヶ月感は記事を作ることを中心に毎日ブログ更新する!と決めて活動するのが良いでしょう。その後、2ヶ月目に3日に1回を新規ページの追加更新として、それ以外はリライトだけで更新を済ますというような進め方が理想です。その行為を続けることで何が重要か?何を優先すべきか?が分かってきます。
どこも教えない全記事更新の仕方
「Bulk Datetime Change」というプラグインを使えば全ての投稿記事の日付を最新の日付に一括更新することが可能です。これで手をつけることができない記事も新しくできるのは嬉しいですね。
ですが、これはあくまで「視覚的な最新化」なため、本当の意味の更新とはなりません。(ユーザーにとって新しいものだ。手が介入されていると思わせるだけのものです。)
また、日付更新だけ行ってインデックス申請を送り続けるとスパム認定になる可能性があります。プラグインを使用したらインデックス申請は行わないようにしましょう。